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新聞書評
エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史
著者:園田 寿 臺 宏士
レーベル:
朝日新書
出版社:朝日新聞出版
新書:272ページ
発売日:2016-02-12
価格:842円
分類:
社会学概論
社会一般
ノンフィクション
文化人類学・民俗学
キーワード:
戦後
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<目次>
第1章 性表現で、いま何が起きているのか
「春画」掲載で警視庁が週刊誌を「指導」
問われた性表現
アダルトビデオの問題―ビデ倫の有罪が確定
漫画表現も摘発対象に―松文館事件
祭事と猥雑性―「かなまら祭」・金山神社
第2章 文書もかつては「猥褻」だった
刑法175条はどのように生まれてきたのか
文芸作品と猥褻罪
チャタレイ裁判とは何だったのか
悪徳の栄え裁判とは?
四畳半襖の下張裁判の波紋
第3章 新しい時代の「猥褻」
児童ポルノと猥褻
サイバーポルノと刑法175条の改正
これからの「猥褻」
<新聞書評>
今週の本棚・新刊:『エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史』=園田寿、臺宏士・著
(毎日新聞 2016/02/28)