いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

大阪空襲訴訟は何を残したのか

著者:矢野 宏  大前 治 
出版社:せせらぎ出版
単行本(ソフトカバー):61ページ
発売日:2015-08-21
価格:700円
分類: 日中・太平洋戦争  日本史一般 
キーワード:  
大阪空襲訴訟は何を残したのか
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 届かなかった空襲被災者の訴え
  • 上告棄却
  • 集団提訴までの道のり
  • 空襲の記憶はないが…
  • 不当判決
  • 審理2回で結審
  • 「全国空襲連・大阪」として
第2章 原告は何を訴えたか
  • 思いを伝える最終弁論
  • せめてもの願い
  • なぜ日本政府を訴えるのか
  • 戦後補償の「三つの壁」
  • あと一歩での敗訴―無意味ではなかった
第3章 戦時中の国策を問う判決
  • 戦争損害受忍論は採用しない―最高裁判例を修正
  • 防空法―逃げずに火を消せ
  • 情報統制と安全神話、相互監視
  • 疎開は禁止/防空壕は床下に
  • 「多大な労苦」を認定

<新聞書評>