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大田堯・寺脇研が戦後教育を語り合う―この国の教育はどこへ向かうのか

著者:大田 堯  寺脇 研 
出版社:学事出版
単行本(ソフトカバー):224ページ
発売日:2015-06-29
価格:1728円
分類: 学校教育  教育学 
キーワード:   教育  どこ 
大田堯・寺脇研が戦後教育を語り合う―この国の教育はどこへ向かうのか
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 この国の教育は、どこへ向かおうとしているのか
  • 安倍教育改革のねらいは何か
  • 教育委員会制度改革で何が変わるのか
  • 全国一斉学力テストがもたらすもの
  • 教科書問題を論じる
第2章 日本の教育史上の「ゆとり教育」の位置づけ(「ゆとり教育」の源流)
第3章 日教組と文部省の歴史
  • 教育計画は対立からは生まれない
  • 多くの悲劇を生んだ国旗・国家問題
  • 国旗・国家が侵略のシンボルとして使われた事実
第4章 「公共」を教育の中でどう考えるか
  • 「シティズンシップ」を育てるための「ゆとり」
  • 地域の教育力をどのように生かしていくか
  • 教育にまで経済至上主義が蔓延している ほか
第5章 「教育」を「学習」から考える
  • まず「学習」あっての教育
  • 生命の特徴から考える教育
  • 「教育」は最高のアート
補章 今、日本の教育に残しておきたい言葉
  • 矛盾に折り合いをつけながら学ぶのが「学習」
  • 学力というものは生命力である

<新聞書評>