いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

市川房枝と「大東亜戦争」: フェミニストは戦争をどう生きたか

著者:進藤 久美子 
出版社:法政大学出版局
単行本:668ページ
発売日:2014-02-27
価格:10260円
分類: 社会学概論  ノンフィクション  女性学 
キーワード: 東亜戦争  フェミニスト  戦争  生き 
市川房枝と「大東亜戦争」: フェミニストは戦争をどう生きたか
       

<マイリスト>

<目次>

フェミニズムと戦争―市川房枝の「戦争協力」をどう捉えるか
第1部 市川房枝とその時代―戦争と日本型ジェンダー・ポリティックスの創生
  • 婦選運動家市川房枝の誕生
  • 平時の婦選運動―はじまりと展開
  • 満州事変後の婦選運動の展開
  • 準戦時期婦選運動の反戦活動
  • 日本型ジェンダー・ポリティックスの誕生
第2部 婦選運動家市川房枝の戦争協力―盧溝橋事件・日中全面戦争から敗戦まで
  • 国民精神総動員運動と市川のかかわり方
  • 国民精神総動員運動の政府委員としての働き
  • 国民精神総動員運動下の婦選活動
  • 中国への旅―転向の契機
  • 新政治体制から大政翼賛体制へ―転向の軌跡
  • 「大東亜戦争」下の戦争協力―転向
  • 市川の戦争協力は、どこに帰着したのか?
歴史をつなげる

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>