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電子立国は、なぜ凋落したか

著者:西村 吉雄 
出版社:日経BP社
単行本:272ページ
発売日:2014-07-10
分類: 電気・電子  入門書 
キーワード: 電子  立国 
評価 3.5   読者数 2.7
電子立国は、なぜ凋落したか
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 大きな産業が日本から消えようとしている―日本のICT産業の貿易赤字は「天然ガス」並み
第2章 分かっていたはずの「地デジ特需」終了―日本製テレビが盛んに輸出されていたのは1985年まで
第3章 100年ぶりの通信自由化がもたらしたもの―「自由化」「モバイル」「インターネット」の大波に翻弄された通信市場
第4章 鎖国のときは栄え、開国したら衰退―市場のグローバル化で精彩を失った日本のパソコン
第5章 「安すぎる」と非難され、やがて「高すぎて」売れなくなる―日本のDRAM産業の栄枯盛衰
第6章 日本の半導体産業、分業を嫌い続けた果てに衰退―半導体産業でも設計と製造の分業で進む
第7章 アップルにも鴻海にもなれなかった日本メーカー―ファブレス・メーカーとEMSが製造業を再定義
第8章 イノベーションと研究を混同した日本電子産業―技術革新はイノベーションではない
第9章 成功体験から抜け出せるか―工本主義による保護は工業を元気にはしない

<新聞書評>

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