序章 福祉を贈与として立ち上げることは可能か
第1章 ある全身性障害者の自立生活
第2章 全身性障害者の自立生活運動と介護の贈与論的理解
第3章 支配の贈与を拒む―家族と施設における抑圧
第4章 贈与を与え返す―府中療育センター闘争をめぐって
第5章 相互贈与を求めて―他人介護のありか
第6章 相互贈与を可能にする条件―介護者たちの自立生活
第7章 相互贈与と疑似商品交換―全国公的介護保障要求者組合の分裂
第8章 考察―相互贈与としての福祉をめぐって
終章 返礼としての結論
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