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戦略史としてのアジア冷戦

著者:赤木 完爾  今野 茂充  李 錫敏  狩野 直樹  小此木 政夫  平野 龍二  石田 京吾  眞嶋 俊造 
出版社:慶應義塾大学出版会
単行本:240ページ
発売日:2013-09-15
価格:3888円
分類: 国際政治情勢  政治入門 
キーワード: アジア  冷戦 
戦略史としてのアジア冷戦
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 アメリカの対外戦略とアジア冷戦
  • トルーマン政権期における「冷戦戦略」の形成とアジア冷戦の始まり―対ソ脅威認識を中心に
  • アイゼンハワー政権移行期の東南アジア政策―PSB D‐二三の形成と変容、一九五二?一九五三年
  • 大量報復戦略下の東アジア
第2部 アジア冷戦形成期の朝鮮半島と日本
  • 米軍の南朝鮮進駐―間接統治から直接統治へ
  • 朝鮮戦争における対立構造の起源―満洲における治安戦との連続性
  • 戦後日本の防衛政策(一九五一?一九五二年)―「Y委員会」を中心として
第3部 アジア冷戦を俯瞰する
  • 東アジアにおける冷戦とアメリカの大戦略―オフショア・バランシング論の観点から
  • 歴史・戦略・道徳―正戦論の視座からの批判的検討

<新聞書評>

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