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「助けて」と言える社会へ 性暴力と男女不平等社会

著者:大沢 真知子 
出版社:西日本出版社
単行本(ソフトカバー):248ページ
発売日:2023/05/31
価格:1980円
分類: 思想・社会  社会一般  社会病理 
「助けて」と言える社会へ 性暴力と男女不平等社会
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 追い込まれる女性たち(女性を直撃したコロナ禍―DVとその実態;ドメスティックバイオレンス(DV)とは何か
コロナ下で増加するDV相談と「DV相談プラス」
DV被害者の支援)
第2章 性暴力被害者支援のために
  • 「性暴力救援センター日赤なごやなごみ」の設立
  • 長江美代子さんのお話
  • 片岡笑美子さんのお話
  • なごみの活動からわかったこと
  • 女性のための女性による相談会
  • 共依存という問題
第3章 三万八三八三件の被害者から見えてきた性暴力の実態
  • 性暴力とは何か
  • ある性被害者の証言
  • アンケート調査の結果から見えてきたこと
  • 刑法の改正と今後
  • 強姦神話と不十分な被害者への支援
  • 声を上げた被害者たちによって変化が始まっている
第4章 職場における性暴力
  • セクシャル・ハラスメントの規制
  • 増える就活セクハラ
  • 実態調査の結果から見えてきたこと
  • NHKのアンケート調査の結果から見えたこと
  • 男性の被害者の経験から見えてくるもの
  • セクハラは男性問題
第5章 男女不平等社会とDV・性暴力
  • 平成は失われた時代だったのか
  • コロナ禍が浮き彫りにした男女不平等社会日本
  • 性被害による社会的・経済的損失
  • 幼少期の被害がその後に与える深刻な影響
  • 「助けて」と言える社会へ

<新聞書評>

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