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三島由紀夫 悪の華へ

著者:鈴木 ふさ子 
出版社:アーツアンドクラフツ
単行本:263ページ
発売日:2015-11
分類: ノンフィクション 
キーワード: 三島  由紀夫     
三島由紀夫 悪の華へ
       

<マイリスト>

<目次>

プロローグ―遭遇する無垢と宿命
第1章 白い華―終わりのない純潔
  • ダイヤモンドの死―『黒蜥蝪』
  • 酸模の花に象徴されるもの―「酸模」
  • 死から永遠へ―「岬にての物語」
  • 心中の美学―『盗賊』
第2章 赤い華―滅亡への疾走
  • 反キリスト者の誕生―『仮面の告白』、「サーカス」
  • 滅亡の胎動期―「路程」、「東の博士たち」、「館」、「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃」
  • 偽装された“生”―『アポロの杯』、「詩を書く少年」、「海と夕焼」、『金閣寺』
第3章 青い華―絶対への回帰
  • 第三の「仮面の告白」―『鏡子の家』
  • “絶対への回帰”のための序曲―「憂国」、「孔雀」、『サド侯爵夫人』
  • “絶対”との邂逅―「荒野より」、「英霊の声」、「薔薇と海賊」
エピローグ―『サロメ』、死の演出

<新聞書評>

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