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マニュファクチャリング・コンセント マスメディアの政治経済学 1

著者:ノーム・チョムスキー  エドワード・S・ハーマン 
出版社:トランスビュー
単行本:414ページ
発売日:2007-02-02
価格:4104円
分類: 社会学概論  メディアと社会  ビジネス・経済 
キーワード: 政治  経済学 
マニュファクチャリング・コンセント マスメディアの政治経済学 1
       

<マイリスト>

<目次>

第一章 プロパガンダ・モデル
  • 1 マスメディアの規模、所有者、利益志向―第一フィルター
  • 2 広告という営業認可装置―第二フィルター
  • 3 マスメディアの情報源―第三フィルター
  • 4 「集中砲火」とその仕掛け人―第四フィルター
  • 5 制御メカニズムとしての反共思想―第五フィルター ほか
第二章 価値ある被害者と価値なき被害者
  • 1 ポーランドの一神父とラテンアメリカの百人の聖職者
  • 2 ルティリオ・グランデの殺害と価値なき七十二人
  • 3 大司教オスカル・ロメロの殺害
  • 4 エルサルバドルで殺された四人のアメリカ人女性信徒
  • 5 グアテマラで殺された二十三人の聖職者 ほか
第三章 第三世界選挙の正統性と無意味さ―エルサルバドル・グアテマラ・ニカラグア
  • 1 選挙プロパガンダの枠組み
  • 2 選挙の基本的条件は満たされていたか
  • 3 「自由投票」の強制手段
  • 4 「狂った殺人マシン」を初期民主主義の保護者に仕立てる
  • 5 「グアテマラは穏健派を選択」したか ほか
第四章 誰がローマ教皇暗殺を企てたか―KGB=ブルガリア陰謀説を検証する
  • 1 SHKモデルの登場
  • 2 SHKモデルの五つの問題点
  • 3 妥当な代案モデル
  • 4 ブルガリアン・コネクションの無批判な受け入れ
  • 5 情報源の著しい偏向 ほか

<新聞書評>

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