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だれが日本の「森」を殺すのか

著者:田中 淳夫 
出版社:洋泉社
単行本:254ページ
発売日:2005-06
価格:1836円
分類: 林業  科学・テクノロジー 
キーワード: だれ  日本   
だれが日本の「森」を殺すのか
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 森林資源を十分に生かせない“日本木材事情”
  • 木材輸入大国が、中国へ「国産材」を輸出
  • “巧みな戦略”で日本を席巻する欧州材
  • “木材輸入大国”を選択した日本
  • “樹種”にいい加減な外材という名の商品
  • 日本の備長炭と中国の「木炭輸入禁止令」
第2部 使う側から検証してみた「国産材」の将来性
  • なぜ日本人は「国産材」を嫌うのか
  • “木づかい”から見た日本列島史
  • 伝説の巨大木造建築物と現代の“巨大木造ドーム”
  • 現代日本人がこだわる“無節信仰”
  • 人間の感性で測定してみた“木材の価値”
  • 「国産材」が世界で生き残るための条件
第3部 「認証」制度の有効活用が、日本の森を救う
  • “近くの山の木で家を建てる”方法がある
  • 山と住まいを結ぶ“産地認証制度”と販売戦略
  • 全国で乱立する“木材の認証制度”の行方
  • 木材の“ウッドマイルズ”を算出する試み
  • 「森林認証」の取得が、日本の木材を変える
第4部 日本の「森」を殺すな、新しい“木づくり”への挑戦
  • 日本の都市に似合う“木造ビル”を建てる
  • “銘木”は6色、“間伐材”は24色のクレヨン
  • 雑木を「宝の素材」に変える技がある
  • 木を利用した“バイオマスエネルギー”の真実
  • チェーンソーアートで山村を活性化する
  • “森林産業”を生み出して森を救う

<新聞書評>

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