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悪筆論 一枚の書は何を語るか-書体と文体

著者:石川九楊 
出版社:芸術新聞社
単行本:454ページ
発売日:2023/12/18
価格:3300円
分類: ペン字  手芸  書道 
キーワード:     書体 
悪筆論 一枚の書は何を語るか-書体と文体
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 妖婉、鬱滞の世界―川端康成『雪国』
第2章 「〓(しんにょう)(〓)(ちゃく)」の世界―三好達治『測量船』
第3章 あっけらかんの小粒世界―久保田万太郎句集『草の丈』『流萬抄』『流萬抄以後』
第4章 虚構の現実化と現実の虚構化―三島由紀夫『憂国』
第5章 神話・子宮の森の物語―中上健次『枯木灘』
第6章 「啄」から広がる世界―太宰治『人間失格』
第7章 終ることなき蠕動運動―岡本かの子『生々流転』
第8章 妖にして怪―松本清張『ゼロの焦点』
第9章 世界・愛・人間―谷川雁『わが沙漠』
第10章 両性具有の―谷崎潤一郎『春琴抄』
第11章 死中の生、虚無の中の真実―中里介山『大菩薩峠』
附章 書は文学である

<新聞書評>

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