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なんで日本研究するの?

著者:佐々木 孝浩  日比 嘉高  江口 啓子  マーク・ブックマン  末松 美咲  セツ・シゲマツ  ディラン・ミギー  クリストファー・ローウィ 
出版社:文学通信
単行本:304ページ
発売日:2023/10/20
価格:2640円
分類: 哲学  思想・社会 
なんで日本研究するの?
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 言葉の壁・方法論の谷・技術という橋
  • 日本研究の本場は日本だけじゃない 私はなぜ海外に日本の書物文化を発信するのか
  • 先ず隗より始めよ なんで、どうやって私は「英語でも」研究をするようになったのか
  • 「いま」「ここ」の当たり前を問いなおす 私は「変」じゃない―私が日本研究する理由
第2部 エンパワーメントとしての知の創造
  • バリアフリーな研究環境をつくる アメリカ人障害者として日本で暮らすこと―複合的な障壁と非排他的な想像性
  • アカデミアの暗黙の特権を批評する 白人性と日本研究
第3部 周縁的なものに光をあてる
  • 「古典」の固定観念を変える 世界とつながる日本古典文学―物語の継承と再創造から
  • 文字という視点から見えてくるもの テクストと物語をつなぐ日本文学
第4部 日本とアメリカにあわいで
  • アングロ・アメリカン・フェミニズムよ、さようなら なんでアメリカで日本古典文学研究するの?
  • 微妙に場違いな自分を肯定してくれるもの 根無し草たちの日本研究―知の大成としての書物・言語・国境の関係について

<新聞書評>

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