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殺す親 殺させられる親――重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行

著者:児玉真美 
出版社:生活書院
単行本(ソフトカバー):392ページ
発売日:2019/08/19
価格:2530円
分類: 社会学概論  社会福祉  障害者 
キーワード:   障害    立場  意思決定 
評価 3.7   読者数 2.4
殺す親 殺させられる親――重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 子どもの医療をめぐる意思決定
  • アシュリー事件
  • 「白い人」の不思議な世界の不思議な「コンセント」
  • 子どもをデザインする親たち
  • ボイタ法
第2部 「死ぬ・死なせる」をめぐる意思決定
  • 「死ぬ権利」をめぐる議論
  • 「無益な治療」論
  • 私たちはどのような存在にされようとしているのか
第3部 「無益な治療」論を考える
  • 「無益な治療」論が覆い隠すもの
  • 日本型「無益な治療」論としての「尊厳死」
  • 意思決定の問題として「無益な治療」論を考える
  • 「出会い」から意思決定を問い直す
第4部 親であることを考える
  • 強い者としての親
  • 相模原事件
  • 弱い者としての親
  • 「親を『ケアラー』として支援する」という視点
  • 親にとっての「親亡き後」問題
  • リンゴの木を植える

<新聞書評>

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