いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

アゲインスト・リテラシー ─グラフィティ文化論 Against Literacy: On Graffiti Culture

著者:大山エンリコイサム 
出版社:LIXIL出版
単行本:248ページ
発売日:2015-01-26
価格:2916円
分類: グラフィックデザイン  現代美術 
キーワード: グラフィティ  文化論 
アゲインスト・リテラシー ─グラフィティ文化論 Against Literacy: On Graffiti Culture
       

<マイリスト>

<目次>

1 作家論
  • バンクシーズ・リテラシー―監視の視線から見晴らしのよい視野へ
  • BNE―水の透明なリテラシー
  • レター・レイサーズ―ラメルジーと武装文字の空気力学
  • 絵画とスピード違反―サイ・トゥオンブリとホセ・パルラ
  • 誘拐と競売―ゼウスと有名性について
  • スウーンとストリート・アートの「新しいはじまり」
  • パリー・マッギーの「界面」
  • Obey Me―横断と支配の論理
2 都市と落書きの文化史(前史(一八六二‐一九六七)
グラフィティとプロテストの落書き
地下鉄の時代とそれ以降)
3 現代日本との接点
  • スタイル化するシミュラークル―グラフィティ文化とオタク文化
  • 日本の視覚文化とライヴ・ペインティング的なもの
  • 匿名性の遠心力―震災から考える
4 美術史に照らして(アゲインスト・リテラシー)

<新聞書評>