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伏字の文化史―検閲・文学・出版

著者:牧 義之 
出版社:森話社
単行本:443ページ
発売日:2014-12
分類: ノンフィクション  出版  本・書誌学 
キーワード: 文化史  文学 
伏字の文化史―検閲・文学・出版
       

<マイリスト>

<目次>

1 伏字はなぜ施されたのか―内閲という措置
  • 伏字の存在意義に関する基礎的考察
  • 法外便宜的措置としての内閲
  • 作家の検閲制度意識―永井荷風を例に
2 伏字が引き起こす問題
  • 森田草平『輪廻』の伏字表記―差別用語と作者の戦略
  • 削られた作品の受容と変遷―片岡鉄兵「綾里村快挙録」を中心に
  • 誌面削除が生んだテキスト・ヴァリアント―石川達三「生きてゐる兵隊」から
3 検閲制度をめぐる攻防
  • 発売頒布禁止処分と「改訂版」―昭和五年・禁止本『肉体の悪魔』と『武装せる市街』から
  • 狂演のテーブル―戦前期・脚本検閲官論
伏字の戦後―占領軍の検閲と文字起こし