1 ドイツからの啓示を受けて(ベルリーン、一九二二年―遊学中の観劇体験にみる、原風景としての混沌;魂の抱擁―『芸術家の生活』(一九二三年)に見る村山知義の演劇観
アヴァンギャルドの「生活」と「作品」―村山知義一九二二‐一九二七
村山和義と近代舞踊―二人の舞踊家との出会いを中心に)
2 左翼の旗の下に
- 村山知義の演劇的足跡
- 一九二〇年代の村山知義―前衛/革命の演劇
- プロレタリア映画運動―批評と実践
- 創造から共有へ―村山和義とプロレタリア・レヴュー
- 村山和義における演劇と映像の融合
- モンタージュ理論と演技術―村山知義の「新しい演技」
- リアリズムのトーキーへ!!―村山知義の『新選組』をめぐって
- 『忍びの者』の周辺―戦後の村山知義と一九二〇‐一九三〇年代の語り直し