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だれかを犠牲にする経済は、もういらない

著者:原 丈人  金児 昭 
出版社:ウェッジ
単行本:192ページ
発売日:2010/06/01
価格:545円
分類: 経済学 
キーワード: だれ  経済 
だれかを犠牲にする経済は、もういらない
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 世界中に犠牲者を生み出す現在の経済システム
  • マネーゲームはなくならず、経済危機は収まらない
  • 多くの人の犠牲の上で一部の人だけが儲けているアメリカ
  • 資本主義の仕組みそのものを変えなければならない
第2章 「経済」をまっとうな人びとの手にとり戻すために
  • 「新しい資本主義」をバングラデシュで実践
  • 世界最先端技術でザンビアに輸出産業を興す
  • 「一円の利益」をあげることがいかに大切で難しいか
  • 「儲けること」だけが暴走したのはなぜか
第3章 何でも自分の頭で考え抜く―原丈人の原点
  • 考古学との運命的な出会い
  • エルサルバドルと関わってビジネスの本質を知った
  • 思っていたのとは違ったアメリカのビジネススクール
  • 考古学のために事業を始めた
  • 小さいころから私を信じてくれた両親
  • 共産主義を自分で見に行った
第4章 出たとこ勝負で道は開ける―金児昭の原点
  • 出たとこ勝負で目の前のことを一生懸命やる
  • すごい社長は率先垂範
  • できすぎる先輩のマネはしない
  • ペコペコ哲学で自分を徹底的にかわいがる
  • 戦争と貧乏と長兄の「約束」
第5章 日本が進むべき道
  • 何でも欧米の真似をするというのは良くない
  • 排出権取引はサブプライムローン以上の問題を起こす
  • 雰囲気に流されず、地道にコツコツが大事
  • 日本人が世界で伍していくために必要なこと
  • ITの次の時代は日本がつくる
  • 日本人は公益資本主義を理解できる
  • 日本には素晴らしい経営者がたくさんいた

<原 丈人の本>