序章 ナチス・ドイツと東アジア 一九三三‐一九四五―外交におけるガバナンスの喪失
第1章 フリードリヒ・ハック―日独防共協定締結の影の立役者
第2章 フェルディナント・ハイエ―ドイツの対「満洲国」外交で暗躍した政商
第3章 ハンス・クライン―中独軍事経済協力で暗躍した政商
第4章 ヘルムート・ヴォイト―日本と中国を相手に通商交渉に当たったビジネスマン
第5章 ヘルムート・ヴォールタート―対日・対「満」交渉を担当したゲーリングの腹心
第6章 ヴァルター・ドーナート―日本におけるナチスの「文化番」
第7章 ヨーゼフ・マイジンガー―東京に駐在したゲシュタポの幹部
第8章 ハインリヒ・シュターマー―日独伊三国同盟締結に寄与した外交官