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原子爆弾 1938?1950年――いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったか?

著者:ジム・バゴット 
出版社:作品社
単行本:631ページ
発売日:2015-03-21
分類: ヨーロッパ史  日中・太平洋戦争  日本史一般 
キーワード: 原子  爆弾  物理  学者  世界  恐怖 
原子爆弾 1938?1950年――いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったか?
       

<マイリスト>

<目次>

プロローグ ベルリンからの手紙―発見された核分裂 1938年12月?1939年9月
第1部 物理学者たちの戦い
  • ウランフェライン―始まったナチスの核開発 1939年9月?1940年7月
  • 足踏みする米の核開発―亡命科学者と政府機関の軋轢 1939年9月?1940年9月 ほか
第2部 原爆開発競争
  • 兵器としての核物理学―ナチス高官と物理学者の駆け引き 1942年3月?11月
  • 史上初の臨界達成―マンハッタン計画の誕生 1939年9月?1940年9月 ほか
第3部 戦争と原爆投下
  • ボーアの先見性―物理学者たちの研究生活と葛藤 1943年11月?1944年5月
  • 漏洩する機密―ロスアラモスのソ連スパイたち 1944年2月?12月 ほか
第4部 世界に広がる核の恐怖
  • 新たな戦争の始まり―スターリンの焦り 1945年8月?1946年2月
  • 鉄のカーテン―核の国際管理か国家管理か 1945年9月?1946年3月 ほか
エピローグ 恐怖の均衡―冷戦と相互確証破壊

<新聞書評>