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《日本の思想》講義――ネット時代に、丸山眞男を熟読する

著者:仲正 昌樹 
出版社:作品社
単行本:336ページ
発売日:2012-08-09
分類: 東洋思想  日本 
キーワード: 日本  思想  講義  ネット  時代  丸山     
評価 3.9   読者数 2.5
《日本の思想》講義――ネット時代に、丸山眞男を熟読する
       

<マイリスト>

<目次>

前書き 丸山の“お説教”をもう一度聞く―「3・11」後、民主主義ははたして“限界”なのだろうか?と思う人々へ
講義第1回 「新しい」思想という病―「なんでも2・0」、「キャラ・立ち位置」、「人脈関係」という幻想
講義第2回 「國體」という呪縛―無構造性、あるいは無限責任
講義第3回 フィクションとしての制度―「法」や「社会契約」をベタに受けとらない
講義第4回 物神化、そしてナマな現実を抽象化するということ
講義第5回 無構造性、タコツボ、イメージ支配―ネット社会で「日本の思想」という“病”を考える
講義第6回 “『である』ことと『する』ということ”を深読みしてみる
後書き “即効性”の思想など、ない

<仲正 昌樹の本>

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