いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

言い残しておくこと

著者:鶴見俊輔 
出版社:作品社
単行本:320ページ
発売日:2009-12-16
分類: 社会一般  社会学概論 
評価 3.8   読者数 2.3
言い残しておくこと
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 “I AM WRONG”
  • 私にとって、おふくろはスターリンなんです
  • 『共同研究 転向』は、私のおやじに対する答えなんだ
  • もう一つの物差し―後藤新平
  • 江戸と明治、二つの世を生きた「エリート」たち
  • つくる人とつくられる人
  • 張作霖、鬼熊、阿部定
第2部 まちがい主義の効用
  • 「まちがい主義」のべ平連
  • 東大から小田実のような人間が出たのは奇跡だ
  • 『世界文化』と『思想の科学』をつなぐ糸
  • 『死霊』をどう読むか
  • 花田清輝に叩かれて開眼する
  • 桑原武夫、あるいは勲章のこと
  • 埴谷雄高の見事な所作と丸山眞男の思想史的つぶやき
第3部 原爆から始める戦後史
  • 執拗低音としての敗戦のラジオ放送
  • 映画『二重被爆』が語る原爆の意味
  • 科学者はみなハイド氏になった
  • 丸山眞男の被爆体験
  • 「無教育の日本人」の知性の力
  • “誤れる客観主義”からいかに逃れるか
  • 私は人を殺した。人を殺すことはよくない

<鶴見俊輔の本>

<こちらの本も閲覧されています>