- 一九三〇年代ポーランド文学論―「春」と「黒人」の問題圏
- ゴンブローヴィッチとその同時代人
- 多言語的な東欧と「ドイツ人」の文学
- G・グラス『蟹の横歩き ウィルヘルム・グストロフ号事件』(書評
フルブンと「死刑囚」の詩的言語活用
声の宛先、あるいは二人称の廃墟)
2 ポーランド文学の外
- コンラッドと英語、コンラッドとポーランド語
- さまよえるポーランド文学―「灯台守」から『ノストローモ』まで
- ジョゼフ・コンラッド『シャドウ・ライン』(書評
前線をさまよう裸の眼『ペインテッド・バード』について
ゴンブローヴィッチとボウルズ
ユダヤ文学の語りの戦略―方法としてのイディッシュ)
3 カフカのまわり
- イディッシュ語を聴くカフカ
- ハエの羽音のような言語―イディッシュ文学のアヴァンギャルドな実験
- 断食芸人論
- 難民小説としての『城』―アーレントの読み
- あつかましさについて