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レ・ロマネスク TOBIのひどい目。

著者:TOBI  奥野武範 
出版社:青幻舎
単行本:240ページ
発売日:2018/10/02
価格:2200円
分類: 趣味・実用 
キーワード:   ロマネスク   
評価 3.8   読者数 2.2
レ・ロマネスク TOBIのひどい目。
       

<マイリスト>

<目次>

レ・ロマネスクTOBIの、ピンク色の人生
武装した銀行強盗の一味と密室に閉じ込められ、二丁の拳銃を突きつけられた件。
豪華クルーザーで遭難し、強烈な陽射しで黒焦げになりながら、大西洋を漂流した件。
亡命ロシア人から借りた築400年のアパルトマンで壁の電話回線が火を噴き、中から盗聴器が出てきた件。
深夜に上階の住人の汚水が溢れ出し、膝下まで洗剤と油と生ゴミに浸かりながら7日間、汲み出し続けたあと、8日目にゾンビ役でステージに立たされた件。
練馬で捨てたはずのステージ衣装がなぜか船便でパリに届き白塗りの人と何度も共演するハメになった件。
パリの冬が寒すぎたばっかりに、なぜかフルマラソンに出場するハメになり、夜な夜な薪を求めて極寒のパリの街を徘徊することになった件。
ゴミが地層化した練馬のアパートで空き巣と22日間同居した件。
地平線を望む雄大な北海道の牧場で真紅に染まる夕日を眺めながらあたたかい牛のフンを全身に浴びた件。
就職する会社が、つぎつぎと倒産していった件。
人生は川を流れるコルクのようなもの。…ピエール・バルーとの出会い、「ひどい目」との別れ…

<奥野武範の本>