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健康不安と過剰医療の時代

著者:井上 芳保  近藤 誠  浜 六郎  松本 光正  名取 春彦  梶原 公子  竹中 健  村岡 潔 
出版社:長崎出版
単行本:331ページ
発売日:2012/03/15
分類: 暮らし・健康・子育て 
キーワード: 健康  不安  過剰  医療  時代 
健康不安と過剰医療の時代
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 なぜ、診断被ばくの危険性が見過ごされているのか―原発事故よりも怖いCT検査
第2章 「虫歯予防にフッ素」はなぜ危険か―公表データを科学的に再検証して
第3章 「生活習慣病」の正体を探る―なぜ生活習慣病が病気の元にされたのか
第4章 「健診病」にならないためにはどうすべきか―細かな数値よりも自分の身体の感覚を大切に
第5章 なぜ、この国の医者は平気で患者を見捨てるのか―ムラ社会に支配された医療、そしてその改革への模索
第6章 精神医療の権力性とどう向き合うべきか―なぜ、「よりよい精神医療」ではなく「精神医療よりよい何か」をめざすべきなのか
第7章 健診/検診という商品はどう消費されているのか―パラメディカルの位置から見えてくる医療の実態
第8章 なぜ、スポーツクラブに通い続けるのか?―「不健康」というラベルに抗う人びとの調査から
終章 医療の過剰に巻き込まれないために―生き延びる知恵としての医療社会学の視点

<新聞書評>

<近藤 誠の本>

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