いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

ならず者たちのギャラリー 誰が「名画」をつくりだしたのか?

著者:フィリップ・フック 
出版社:フィルムアート社
単行本:512ページ
発売日:2018-08-25
価格:3300円
分類: 西洋美術史 
キーワード: ギャラリー    名画 
評価 3.5   読者数 2.2
ならず者たちのギャラリー 誰が「名画」をつくりだしたのか?
       

<マイリスト>

<目次>

1 ルネサンスと啓蒙主義の時代―画商という存在の誕生
  • 画商と代理人たちの出現―画家やコレクターらが参入した十七世紀以前の取引
  • ペテン師から鑑定家へ―変容する十八世紀の画商たち
2 十九世紀―オールドマスターの画商と現代美術の画商
  • 投機というアート―紳士たる投機家を希求したウィリアム・ブキャナン
  • ヴィクトリア朝の美術ブーム―英国現代美術をプロモートしたアーネスト・ガンバート ほか
3 近代―モダニズムの時代の画商たちの活躍
  • アーティストとしてのセールスマン―アメリカのオールドマスター・コレクションをつくったジョゼフ・デュヴィーン
  • 機密保護と情報の蓄積―巨大なアーカイヴを築いたウイルデンスタイン家 ほか
4 現代―第二次世界大戦後のパラダイム・シフト
  • 美術品取引の世界を変えたオークション―近代的な美術市場を発明した競売人ピーター・ウィルソン
  • 買い物というアート―前衛芸術の中心地をパリから奪ったアメリカの画商たち ほか

<新聞書評>

<ブログ等>

<フィリップ・フックの本>

<こちらの本も閲覧されています>