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絶望・断念・福音・映画―「社会」から「世界」への架け橋(オン・ザ・ブリッジ) (ダ・ヴィンチブックス)

著者:宮台 真司 
出版社:メディアファクトリー
単行本:368ページ
発売日:2004-08
価格:1836円
分類: 社会学概論  社会一般  映画論・映像論  演劇 
キーワード: 絶望  福音  映画  社会  世界  架け橋 
絶望・断念・福音・映画―「社会」から「世界」への架け橋(オン・ザ・ブリッジ) (ダ・ヴィンチブックス)
       

<マイリスト>

<目次>

プロローグ:なぜ今サブカルチャー分析なのか
『バレット・バレエ』で塚本晋也が吐露した“断念”に自己破壊こそが自己確証をもたらすという逆説を見る
映画『シュリ』に、太陽政策の倫理的基盤を見出し同時にまた、日本を超えた韓国の高い民度を見る
映画『新しい神様』に、イデオロギーとは無関係に“スゴイもの”に感染する“恥ずかしき者”たる己を知る
複数の映画や小説に見出される同一のモチーフに、“社会”より“世界”に敏感であることの必要性を見る
映画『オール・アバウト・マイ・マザー』に単なるメロドラマを超えた二重の水準での“受容の輪”を見る
映画『マルコヴィッチの穴』に、“スゴイからこそダルイ”という境地を見る
映画『カリスマ』と『TRUTHS:A STREAM』に、“狂暴な脱社会”ではなく、“柔和な脱社会”的存在の在り方を見る
映画『ユリイカ』に、脱社会的存在を柔和にする、名状しがたき、“福音”としての“海”を見る
映画『マトリックス』と『アヴァロン』に、東浩紀の言う“不過視なもの”の概念が社会システム理論に接続する様相を見る〔ほか〕

<新聞書評>

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