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彼女たちの文学―語りにくさと読まれること―

著者:飯田 祐子 
出版社:名古屋大学出版会
単行本:376ページ
発売日:2016-04-12
価格:5832円
分類: ノンフィクション  日本文学研究 
キーワード: 彼女  文学 
彼女たちの文学―語りにくさと読まれること―
       

<マイリスト>

<目次>

“女性作家”という枠組み
第1部 応答性と被読性
  • “女”の自己表象―田村俊子「女作者」
  • 書く女/書けない女―杉本正生の「小説」
  • 読者となること・読者へ導くこと―円地文子『朱を奪うもの』
  • 聞き手を求める―水村美苗『私小説 from left to right』
  • 関係を続ける―松浦理英子『裏ヴァージョン』
第2部 “女”との交渉
  • “女”を構成する軋み―『女学雑誌』における「内助」と“女学生”
  • 「師」の効用―野上弥生子の特殊性
  • 意味化の欲望―宮本百合子『伸子』
  • 女性作家とフェミニズム―田辺聖子と女たち
第3部 主体化のほつれ
  • “婆”の位置―奥村五百子と愛国婦人会
  • 越境の重層性―牛島春子「祝といふ男」と八木義徳「劉廣福」
  • 従軍記と当時者性―林芙美子『戦線』『北岸部隊』
第4部 言挙げするのとは別のやり方で
  • 異性愛制度と撹乱的感覚―田村俊子「炮烙の刑」
  • 遊歩する少女たち―尾崎翠とフラヌール
  • 言葉と身体―多和田葉子『聖女伝説』『飛魂』

<新聞書評>