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「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない

著者:坪田信貴 
レーベル: SB新書
出版社:SBクリエイティブ
新書:240ページ
発売日:2021/07/06
価格:990円
分類: 家庭教育  心理学 
キーワード:   迷惑 
評価 3.6   読者数 2.9
「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない
       

<マイリスト>

<目次>

序章 日本の子どもたちの多くは、可能性をつぶす「呪い」をかけられている
  • 「苦手だね」と言われると、子どもは苦手意識を持ってしまう
  • 「マクド」と「マック」どっちが正しい?―親の言葉が「思考と認知」を作る ほか
第1章 「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない―「自分から動けなくなる」呪い
  • 生きづらさを助長する ×「人に迷惑をかけるな」、○「迷惑はお互いさま。困っている人がいたら助けよう」
  • ファミリーレストランではしゃぐ子どもに何を言うか ×「やめなさい」、○「周りの人がハッピーになるように行動しなさい」 ほか
第2章 「今忙しいからあとで」―「自分の気持ちを伝えられなくなる」呪い
  • 夢よりも価値観に気づいてあげよう ×「将来なりたいものはないの?」、○「こういうことをするのが面白いんじゃない?」
  • 「自分で考える子」を育てる言葉 ×「はいはい、カルピスね」、○「喉がかわいたの?」 ほか
第3章 「うちの子なんて…」―自信を失わせる呪い
  • アピール上手でグローバルに通用する子を育てる ×「うちの子なんて」、○「この子はこれが本当にうまいのよね」
  • ○○できない子は言葉が作る ×「この子はいつも?なのよね」、○「今回は?だったね」 ほか
第4章 「勉強しなさい」「集中しなさい」―やる気を失わせる呪い
  • 具体的でないと子どもは動かない ×「勉強しなさい」、○「この計算、練習してみない?」
  • 子どものテストの点数を見たときに ×「もうちょっと頑張れたね」、○「どう思った?」 ほか

<坪田信貴の本>