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木材と文明

著者:ヨアヒム ラートカウ 
出版社:築地書館
単行本:349ページ
発売日:2013-12-03
分類: 環境保護  建築・土木工学 
キーワード: 文明 
木材と文明
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 歴史への木こり道
  • 木の時代
  • 人間と森―歴史を物語る数々の歴史
  • 歴史的変遷における木材の自然としての本性
第2章 中世、そして、近世の曙―蕩尽と規制の間にあった木材資源
  • 森の限界に突きあたる中世社会
  • 建築用木材と様々な用途の木材―木材が交易商品となる
  • 薪の大規模消費者の勃興と第一波のフォルスト条令
第3章 産業革命前夜―「木の時代」の絶頂と終焉
  • 改革、革命、そして、木材業
  • 「木材飢饉という亡霊」―木材業は破局を目の前にしていたのか
  • 森―生活の空間から資本へ
  • 木材の消費者―家計を営む者の木材の節約、拡がる木材の節約
  • しだいに押しのけられる木材
第4章 高度工業化時代―材料への変質と木材のルネッサンス
  • 森―工業化の時代の経済の原動力
  • 木材工業における技術革命
  • 断絶を招く原材料、つなぎ合わせる手段―環境保護の時代の森と木材
第5章 国境を越えて見る―西欧文化以外における木材と森の生業
  • グローバルな視野とコントラスト―アジア諸国の事例
  • 相剋と(自称の)解決策

<新聞書評>

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