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ルネ・マグリット―国家を背負わされた画家

著者:利根川 由奈 
出版社:水声社
単行本:273ページ
発売日:2017-03
キーワード: 国家  画家 
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 マグリット作品に表されているもの・表されていないもの―マグリット作品の造形的特徴
  • マグリット作品の持つイメージの力―「マグリットらしい」“赤いモデル”
  • 思考のイメージ化―「マグリットらしくない」陽光に満ちたシュルレアリスム
  • マグリットの装飾芸術と広告
  • マグリット作品の地理的・時代的普遍性
第2部 ベルギー美術史とマグリット―展覧会におけるマグリットの文脈
  • ベルギー美術の伝統を担うマグリット―「ベルギー美術の幻想性―ボスからマグリットまで」展マグリット解釈の現在性―ヤン・フートのマグリット解釈
  • アメリカ美術の前衛性を備えるマグリット―「ベルギーの美術:一九二〇‐一九六〇」展
第3部 対外文化政策とマグリット―マグリットの公共事業作品の役割
  • パレ・デ・コングレの壁画“神秘のバリケード”
  • 王立サベナ・ベルギー航空の広告“空の鳥”

<新聞書評>

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