サルトル、存在と自由の思想家
著者:渡部佳延
出版社:トランスビュー
単行本:347ページ
発売日:2013-08-10
価格:3456円
分類:
西洋思想
キーワード:
存在
自由
思想家
<マイリスト>
<目次>
第1章 転覆する世界―戦場の哲学者
- 電撃戦―ヒトラーという衝撃
- 奇妙な戦争
- ドイツ捕囚
第2章 サルトルが戻ってきた日―闘いの始まり
- 占領下のパリ
- 反独運動とその挫折
- 転戦としての執筆
- 拡大する世界―アメリカ体験
第3章 栄光の中を走る―サルトルの時代
- サルトル現象
- 実存主義の制覇
- 『レ・タン・モデルヌ』とアンガージュマン文学
第4章 政治の海へ
- 第三次世界大戦の跫音
- コミュニズムという神話―時代の磁力
- 『レ・タン・モデルヌ』とサルトルの孤立
- 歴史の解明へ―『弁証法的理性批判』の世界
第5章 人間の探究―巨大山脈としての評伝
- 他者の征服
- ボードレール―サルトルの精神的自伝
- ジュネ―最悪を意欲する意志
- フロイト―無意識の併呑
- マラルメ―絶対の探求
- フローベール―不気味な大伽藍
第6章 征服されざる者
- アルジェリア戦争―闘う哲学者、元首級の文学者
- 実存から構造へ―構造主義の挑戦
- サルトルの復讐
- 闇の中で
<新聞書評>
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