- 産の思想と男の一代主義―森崎和江『第三の性』‐はるかなるエロス
- 共振する魂の文学へ―石牟礼道子『苦海浄土』‐わが水俣病
- リブの産声が聴こえる―田中美津『いのちの女たちへ』‐とり乱しウーマン・リブ論
- 単独者のニヒリズム―富岡多惠子『藤の衣に麻の衾』 ほか
- セックスは自然でも本能でもない―ミシェル・フーコー『性の歴史1 知への意志』
- オリエントとは西洋人の妄想である―エドワード・W.サイード『オリエンタリズム』
- 同性愛恐怖と女性嫌悪―イヴ・K.セジウィック『男同士の絆』‐イギリス文学とホモソーシャルな欲望
- 世界を読み換えたジェンダー―ジョン・W.スコット『ジェンダーと歴史学』 ほか