賃労働の系譜学: フォーディズムからデジタル封建制へ
著者:今野晴貴
出版社:青土社
単行本:333ページ
発売日:2021/11/26
価格:2420円
<マイリスト>
<目次>
第1部 日本型資本主義と労働の現在地
- 「ブラック企業」はなぜなくならないのか?
- 日本型資本主義社会と「ブラック企業」
- 「ブラック企業」が資本主義社会を救う?オルタナティブとしての「ブラック企業」
第2部 何が労働者を守るのか
- 労働における「コンプライアンス」をどう考えるか?―“労働社会”の規範を作り出す労働運動
- 今日のストライキ、その特徴とは何か?―新しい連帯と権利の創造
第3部 何が社会を変えるのか
- 「ブラック企業」の源流―ネットスラングから社会問題へ
- 伝播する「ブラック企業」―言説・社会問題から、定義・社会政策へ
- 新しい労働運動が社会を守り、社会を変える
第4部 ポストキャピタリズムと労働の未来
- 日本の資本主義と「アフター・コロナ」―生存権と賃労働規律から読み解く
- ポストキャピタリズムと労働組合運動―AI、シェアリング・エコノミーは労働組合運動にどのような変化を迫るのか
- 労働と資本主義の未来を考える
<新聞書評>
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