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障害者の傷、介助者の痛み

著者:渡邉 琢 
出版社:青土社
単行本(ソフトカバー):392ページ
発売日:2018/12/10
価格:2420円
分類: 社会学概論  社会福祉 
キーワード: 障害者    痛み 
障害者の傷、介助者の痛み
       

<マイリスト>

<目次>

1 相模原障害者殺傷事件をめぐって
  • 亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?―相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題
  • 障害者地域自立生活支援の現場から思うこと―あたりまえの尊厳とつながりが奪われないために ほか
2 介助者として生きる/働くとはどういうことか
  • 「介助者」「介護者」「ヘルパー」「健常者」「支援者」などの呼称をめぐって―障害者運動のバトンをめぐる一考察
  • ベーシックインカムがあったら、介助を続けますか?―介助者・介護者から見たベーシックインカム ほか
3 高齢者介護や障害者差別解消法をめぐって
  • 障害者介護保障運動から見た『ケアの社会学』―上野千鶴子さんの本について
  • 障害者介護保障運動と高齢者介護の現状―高齢者介護保障運動の可能性を考える ほか
4 奪われたつながりを取り戻すために
  • とまどいと苦難―相模原の事件のあとに感じること
  • 支援・介助の現場で殺意や暴力と向き合うとき―社会の秘められた暴力と心的外傷(トラウマ)について ほか

<新聞書評>