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「近代の超克」とは何か

著者:子安 宣邦 
出版社:青土社
単行本:277ページ
発売日:2008-05-22
価格:2376円
分類: 思想  哲学 
キーワード: 近代   
「近代の超克」とは何か
       

<マイリスト>

<目次>

「近代の超克」論の序章―昭和イデオロギー批判
  • なぜ「近代」とその超克なのか―「近代の超克」と三つの座談会
  • 中国の戦争の事実に誰が正面したか―座談会「大陸政策十年の検討」
  • 「世界史の哲学」の時―座談会「世界史的立場と日本」
  • 詩は世界秩序を変革する―日本浪曼派と文学的叛乱
  • 東亜と「日本的平和」の構想―帝国の冀求は東亜永遠の安定にあり
  • 宣戦になぜかくも感動したのか―「支那事変」と「大東亜戦争」との間
  • たとえ戦争が無償に終わっても―保田與重郎の戦時と戦後
  • 日本近代批判と「ドレイ論」的視座―竹内好と二つの魯迅
  • 「近代の超克」と戦争の二重性―竹内好と「永久戦争」の理念
  • アジア主義という近代日本の対抗軸―日本近代史と戦争の二重性
  • アジアによる超克とは何か―「方法としてのアジア」をめぐって

<新聞書評>

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