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- なぜ「近代」とその超克なのか―「近代の超克」と三つの座談会
- 中国の戦争の事実に誰が正面したか―座談会「大陸政策十年の検討」
- 「世界史の哲学」の時―座談会「世界史的立場と日本」
- 詩は世界秩序を変革する―日本浪曼派と文学的叛乱
- 東亜と「日本的平和」の構想―帝国の冀求は東亜永遠の安定にあり
- 宣戦になぜかくも感動したのか―「支那事変」と「大東亜戦争」との間
- たとえ戦争が無償に終わっても―保田與重郎の戦時と戦後
- 日本近代批判と「ドレイ論」的視座―竹内好と二つの魯迅
- 「近代の超克」と戦争の二重性―竹内好と「永久戦争」の理念
- アジア主義という近代日本の対抗軸―日本近代史と戦争の二重性
- アジアによる超克とは何か―「方法としてのアジア」をめぐって