- 文化人類学とは何か
- 感性の人類学のための覚え書き
- 感性の中のとき、ところ、ことば
- 柳田民俗学から世界民族学へ
- ことばによる、ことばをこばむ、ことばをこえる
- 種間倫理を求めて
- ヒトの欲望と種間倫理
- 人は肉食をやめられるか
- 開かれた過程としての生命
4 「明治日本」を問い直す
- 過去の政治的利用
- 世界の中の日本文化―日露戦争と「蝶々夫人」
- 江戸―東京の下町から明治日本を眺める
- 圓朝の「ことば」にとっての江戸/東京
- 戦争犠牲者の祀り方
- 五七回目の暑い夏、重い宿題
- 象徴的な零戦とエノラ・ゲイの展示
- 「忠臣蔵」はいま―討入り三百年に思う
- ある思索者の死
- 戦後六〇年に考える
- 文化産業の多様性保護条約
- 六一年目の「三月十日」
- 三味線をめぐって
- 無思慮な「愛国主義」の台頭
- 加熱するナショナリズム
- 二つの憲法と明治維新
- 八月十五日、靖国で