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「大菩薩峠」論

著者:成田 龍一 
出版社:青土社
単行本:262ページ
発売日:2006-10
価格:2376円
分類: 文学・評論 
「大菩薩峠」論
       

<マイリスト>

<目次>

「帝国」を描く文学
パッと血煙が立つと見れば―描き出される「近代」と「帝国」の暴力1
何故に我々は生きていなけりゃならねえのか―描き出される「近代」と「帝国」の暴力2
行きて帰らぬ死出の旅―流謫(ディアスポラ)の人びと1
故郷なんぞへ帰って落着けるものではない―流謫(ディアスポラ)の人びと2
幾百人の男女が市中を押廻って―民衆的世界と「近代」、および「帝国」1
「ファッショ」「ファッショ」「ファッショ」―民衆的世界と「近代」、および「帝国」2
白骨…そんな温泉はこの近所にはございませんよ―ユートピアとディストピア1
わたしの理想国では我侭というものが無いのです―ユートピアとディストピア2
「貞操」というものが、手前勝手なものだって…―ジェンダーとセクシュアリティ1
あれが八億四千の陰虫というものだよ―ジェンダーとセクシュアリティ2
歴史小説としての『大菩薩峠』

<新聞書評>

<成田 龍一の本>