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ワンダーランドに卒業はない (こどものみらい叢書)

著者:中島 京子 
出版社:世界思想社
単行本(ソフトカバー):214ページ
発売日:2022/07/29
価格:1760円
分類: 児童文学評論 
キーワード: ワンダーランド  卒業 
評価 3.5   読者数 2.4
ワンダーランドに卒業はない (こどものみらい叢書)
       

<マイリスト>

<目次>

プーの森で、ことばと遊ぶ―A・A・ミルン『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』
銀河ステーションから、めくるめく幻想世界へ―宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
二人がそれぞれ、親友のためにやったこと―エーリヒ・ケストナー『点子ちゃんとアントン』
物語に没頭する、圧倒的な幸福感―ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』
教訓を見いだそうとする者は追放されるだろう―マーク・トウェイン『ハックルベリ・フィンの冒険』『トム・ソーヤの冒険』
植物とコミュニケートする農系女子―フランシス・ホジソン・バーネット『秘密の花園』
ワンダーランドは卒業を許さない―ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』
「衣装だんす」で、ファンタジーと出会う―C・S・ルイス『ライオンと魔女』
コロボックルはわたしたちの先生なのだ―佐藤さとる『だれも知らない小さな国』
愛があれば。愛さえあれば。どんなに世界が苛酷でも。―カルロ・コッローディ『ピノッキオの冒険』〔ほか〕

<中島 京子の本>