第1部 大地と詩
- ファンタジーとは何か―宮崎駿『となりのトトロ』
- 映像という詩のかたち―ジョナス・メカス『リトアニアへの旅の追憶』
- 叙事詩としての映画―佐藤真『阿賀に生きる』
- 夜と音楽―ジャン=リュック・ゴダール『アワーミュージック』
- 追憶の詩学―スティーヴン・ダルドリー『愛を読むひと』
- 「見ること」から「創ること」へ―想田和弘『Peace』
- 沈黙における関係性―小津安二郎『東京物語』
- 絵画としての映画―キムギドク『春夏秋冬そして春』
- イタリアのシモーヌ・ヴェイユ― ジュゼッペ・トルナトーレ『ニュー・シネマ・パラダイス』