1章 イメージとしての赤ちゃん―ベビー・サイエンスの革命
2章 赤ちゃんは好奇心の動物―選好注視と馴化現象
3章 赤ちゃんはさかさの世界に住んでいる?―視空間知覚の発達
4章 見るおしゃぶりとしゃぶるおしゃぶり―空間認識の発生論
5章 赤ちゃんが鏡を見たら―模倣行動と自己認識
6章 自分が生まれたときのことを覚えていますか?―記憶とその発達
7章 頭のいい機械、応答する機械―赤ちゃん教育は可能か
8章 IQ200の赤ちゃん?―知能発達の本質
9章 赤ちゃんは二度生まれる―からだ、共生、まなざし
10章 赤ちゃんに「心」はあるか?―心の発生学の原理