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放射線被曝の理科・社会

著者:児玉 一八  清水 修二  野口 邦和 
出版社:かもがわ出版
単行本(ソフトカバー):192ページ
発売日:2014-12-20
価格:2160円
分類: 原子力・放射線 
キーワード: 理科  社会 
放射線被曝の理科・社会
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 低線量被曝をめぐる論争を検証する―「分かっていること」と「分かっていないこと」
  • LNT仮説と放射線防護の考え方
  • 「内部被曝の恐怖」論を考える
  • 放射線被曝のリスクを考える―生物としての環境適応
第2章 「福島は住めない」のか
  • 『美味しんぼ』問題が浮き彫りにしたもの
  • どんな放射能がどれだけ出たのか
  • 除染は無駄なのか―除染の方法と効果
第3章 「福島の食品は危ない」のか
  • チェルノブイリ事故と食の安全
  • 福島の食品検査体制と検査結果
  • 安全な食のための方策
第4章 福島の今とこれから
  • 県内在住者から見た「反原発」とメディア
  • 福島での生活の現状と地域の将来
  • 県民健康調査で何が分かったか
第5章 原発住民運動と放射線問題
  • 原発を乗り越えるための国民的・思想的課題
  • 過半数住民の支持を得るために―科学者の役割・責任と論争の質
  • 住民運動の成長・発展のために考えるべきこと

<新聞書評>