第1章 すでに得た回答を有効にする方法、日々の生活に役立てる方法はあるのだろうか?わたしはあると思う。確信している。神との対話のなかで、さんざん話しあったからだ。
第2章 これがあなたの任務だ。これがあなたの仕事だ。あなたは、ばらばらだという幻想をうちくだく。神との対話は、はじまりに過ぎなかった。
第3章 真の友情とは、役立つもののことだ。壊れるのが怖くて使えない高価な陶器とはちがう。真の友情は、割れにくい陶器のようなものだ。いくら使っても壊れはしない。
第4章 神を知ること/信じること/愛すること/抱きしめること/神を利用すること/助けること/感謝することこの七つのステップは、誰と友だちになるときでも使える。
第5章 あなたはあなたの過去ではない。あなたはあなたの昨日ではない。おおぜいのひとが、あなたは昨日のあなただと考えたがるだろう。だが、あなたは瞬間に生きればいい。現在の瞬間に、新しい自己を創造すればいい。
第6章 何かに「希望」をもっているとき、それが真実で、そうなることを願う。何かに「信念」をもっているとき、それが真実で、そうなるだろうと考える。何かを「知って」いるときには、それが真実で、そうなることがはっきりしている。
第7章 友だちは真実を告げる。友だちはありのままを語る。だが、友だちは真実を告げたあと、あなたまかせにしたりはしない。友だちはいつもそばにいて、支え、助け、無条件の愛を注いでくれる。
第8章 幸せを左右するのは自分の外にある何かだと考えるのはやめなさい。愛とは何かを与えるかわりに得られるものだと考えるのをやめなさい。ひとの時間やエネルギーや資源や愛を要求するのはやめなさい。
第9章 何かについて困ったり、迷ったりしたら、そのことで頭を悩ませてはいけない。否定的なもの、力、感情にとりまかれていたら、そのことを理性で考えてはいけない。理性で考えていると、支配されてしまう。理性から離れなさい。
第10章 後悔と罪悪感はべつだ。後悔とは、真の自分についての最高の考えを示すことができなかった、と言明することだ。罪悪感とは、そんなことをしてしまった自分にはもう価値がないと決めつけることだ。