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新編「男の作法」

著者:池波正太郎 
レーベル: サンマーク文庫
出版社:サンマーク出版
文庫:301ページ
発売日:2011/10/14
価格:660円
分類: エッセー・随筆 
キーワード:   作法 
評価 3.6   読者数 2.3
新編「男の作法」
       

<マイリスト>

<目次>

1 食べる―店構えの見方から鮨・そばの食べ方まで
  • 食べもの屋というものは、店構えを見ればだいたいわかっちゃう。―店構え
  • たいていの人はわさびを取ってお醤油で溶いちゃうだろう。あれはおかしい。―わさび ほか
2 住む―家の建て方から男をみがく暮らし方まで
  • ぼくの家は、ドアというものは一つしかないんだ。一階便所のドアだけ。あとは全部引き戸。―引き戸
  • 狭い四畳半に応接セットを買い込んでドカンと置く。どうにもならないよ(笑)。―日本間 ほか
3 装う―靴・ネクタイの選び方から男の顔のつくり方まで
  • いまの女は、亭主が出かけるときに靴をみがくなんて思ってもいないのかねえ。―靴
  • 自分に合う基調の色というものを一つ決めれば、あとは割合にやりやすいんだよ。―ネクタイ ほか
4 つき合う―約束の仕方から男を上げる女とのつき合い方まで
  • 百円を出すことによって、本当に「ありがとう」と言っているんだということがわかるわけなんだよ。―チップ
  • 一所懸命このネクタイを選んでくれたんだなあということが通じれば、それはそれでいいと思う。―贈りもの ほか
5 生きる―仕事の仕方から理想の死に方まで
  • 楽しみとしてやるのでなかったら続かないよ、どんな仕事だって。努力だけじゃ駄目なんだ。―楽しみ
  • 麻雀ほど、肝心の若い人の時間を無益に過ごさせる賭け事はないんだよ。―麻雀 ほか

<池波正太郎の本>