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「知覧」の誕生―特攻の記憶はいかに創られてきたのか

出版社:柏書房
単行本:425ページ
発売日:2015-06-10
価格:3132円
分類: 日中・太平洋戦争  日本史一般 
キーワード: 誕生  特攻  記憶 
「知覧」の誕生―特攻の記憶はいかに創られてきたのか
         

<マイリスト>

<目次>

第1部 「戦跡としての知覧」の成立
  • 特攻戦跡の発明―知覧航空基地跡と護国神社の相克
  • “平和の象徴”になった特攻―一九八〇年代の知覧町における観光と平和
  • 「特攻の母」の発見―鳥濱トメをめぐる「真正性」の構築
  • 「知覧」の真正性―「ホタル」化する特攻と「わかりやすい戦跡」
第2部 複数の「知覧」
  • 万世特攻基地の戦後―観光化の峻拒と慰霊への固執
  • 海軍鹿屋航空基地の遺産―特攻をめぐる寡黙さの所以
  • 朝鮮人特攻隊員のイメージの変容―韓国における「特攻」の受け入れがたさ
第3部 「知覧」イメージのメディア文化史
  • 「戦闘機」への執着―ミリタリー・ファンの成立と戦記雑誌の変容
  • コンビニエンスなマンガ体験としての「知覧」―『実録神風』のメディア力学
  • 記憶の継承から遺志の継承へ―知覧巡礼の活入れ効果に着目して

<新聞書評>