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ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想 (DOJIN選書28)

著者:畝山智香子 
出版社:化学同人
単行本(ソフトカバー):224ページ
発売日:2009/11/30
価格:1680円
分類: 美容・ダイエット  クッキング・レシピ  食・栄養 
キーワード: ほんとう    安全  リスク  幻想 
評価 4.0   読者数 2.6
ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想 (DOJIN選書28)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 「基準値」はいかに決まるか
  • 残留農薬はすべて“危険”なのか?
  • 天然は常に“安心”なのか?
  • 安全基準は厳しければよいのか?
  • 参考にする値はなにを用いたらよいのか?
第2章 発がん物質のリスクの大きさをどう考えるか
  • 発がん性とはなにか
  • 発がん性のリスク評価
  • 健康的な食生活にもっとも大切なことはなにか?
第3章 食品のリスク分析はどのようになされているか
  • 魚中メチル水銀のリスク分析
  • トランス脂肪酸のリスク分析
  • 緊急時のリスク分析
  • リスクとどう付き合うか
第4章 食品の有効性をどう評価するか
  • 抗肥満薬はなせ薬なのか?
  • ビタミン剤でがんの予防ができるのだろうか?
  • 健康強調表示の“科学的根拠”とはなにか
  • 健康的な食生活とは
終章 健康的な食生活を送るために―科学リテラシーを育む
  • 食の安全の本質はなにか?
  • ジャガイモから考える食の安全

<畝山智香子の本>

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