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廃墟の残響:戦後漫画の原像

著者:桜井 哲夫 
出版社:エヌティティ出版
単行本(ソフトカバー):249ページ
発売日:2015-03-23
価格:2268円
分類: 社会学概論  エッセー・随筆  コミック  コミック・アニメ研究 
キーワード: 廃墟  残響  戦後 
廃墟の残響:戦後漫画の原像
       

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<目次>

序章 水木しげるの戦争
  • 劣等生、召集される
  • 「総員玉砕せよ!」
第1章 満洲国の崩壊のなかで
  • 敗戦前の満州国
  • 帝国の崩壊
  • 敗戦後の日々 ほか
第2章 廃墟にたたずむ手塚治虫
  • 手塚治虫の昭和二十年
  • 敗戦間際の死
  • 敗戦直後の習作漫画 ほか
第3章 赤本ブームから貸本文化へ
  • 焼跡の漫画雑誌と赤本漫画
  • 手塚治虫と酒井七馬
  • 『新宝島』の衝撃 ほか
第4章 尖端に立つ―白土三平とその父
  • 白戸三平の生い立ち
  • ウサギを飼う少年
  • 紙芝居画家「ノボル」 ほか
第5章 若者たち―トキワ荘グループと劇画工房
  • 『漫画少年』創刊
  • トキワ荘に集う若者たち
  • 表舞台から消えた寺田ヒロオ ほか
第6章 青年漫画の時代
  • 長井勝一と『忍者武芸帳』
  • 『ガロ』と『COM』
  • 「青年漫画」とは何か ほか
終章 「廃墟」に向き合う
  • 「新世紀エヴァンゲリオン」と廃墟の不在
  • 「廃墟」の隠蔽

<新聞書評>

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