序―民俗文化としての「私擬憲法」
1 「選挙権は男女に拘らず」と元米沢藩士は主張した
2 「自由の理」と「自立」を求めた鹿児島からの新聞投書
3 皇帝リコール権にまでおよんだ東北のラディカルな憲法討議
4 鉱毒事件に立ち向かった田中正造は独自の憲法案を構想していたか
5 「教育勅語」起草者の“反動”的な憲法案は受け入れられたのか
6 越後の縮商人は憲法案に「死刑の廃止」を盛りこんだ
結―「憲法」を忘れないために
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