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歴史がおわるまえに

著者:與那覇 潤 
出版社:亜紀書房
単行本(ソフトカバー):392ページ
発売日:2019-09-14
分類: 日本史一般 
キーワード: 歴史 
歴史がおわるまえに
       

<マイリスト>

<目次>

1 日本史を語りなおす 史論
  • 書き直される日本中世史―義経・後醍醐・信長の実像 呉座勇一+與那覇潤
  • 儒学者たちの明治維新―ひっくり返った江戸の「スクールカースト」 河野有理+與那覇潤
  • すべては「崩壊」から始まった―日本人の「美と国民性」の源流 福嶋亮大+與那覇潤
  • 歴史学に何が可能か―「中国化」と「江湖」の交点 東島誠+與那覇潤
2 眼前の潮流をよむ 時評
  • 二〇一二年は“政治”の年だった!?―書棚の民主主義論 仲正昌樹+與那覇潤
  • 橋下徹 淋しき「戦後民主主義」の自画像
  • 日本政治の「中国化」―揺らぐ議会制民主主義
  • 解釈改憲と「戦後」の終わり―『美しい国へ』と『日本改造計画』 宇野常寛+與那覇潤
  • 補助輪付きだった戦後民主主義―ヤンキーと国家 斎藤環+與那覇潤
3 現代の原点をさがして 戦後再訪
  • 一九六八年からの置手紙―篠原一『日本の政治風土』
  • 交錯する南北朝史―網野善彦と山本七平
  • 一九七〇年代試論―「遅れてきた戦中派」の登場
  • ふたつの「中国化論」―江藤淳と山本七平
  • 戦中派の退場
4 歴史がおわったあとに 現在
  • 歴史学者廃業記―歴史喪失の時代
  • 偶然性と代理―歴史の不在を生きる技法とは
  • 歴史なき世界のはじまり―凡庸な独裁者たちの肖像

<新聞書評>

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