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バイオリンの謎 ~迷宮への誘い~

著者:高橋 博志 
出版社:ヤマハミュージックメディア
単行本:192ページ
発売日:2011-12-16
価格:1728円
分類: 演奏家・指揮者・楽器  楽譜・スコア・音楽書 
キーワード: バイオリン    迷宮 
バイオリンの謎 ~迷宮への誘い~
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 「名器」とはなにか?
  • 名器とは音がよい楽器のことではない?
  • 名器とは、必ずしも弾きやすい楽器ではない?
  • 古くなければ名器ではない?
  • 名器のコピーでも名工が作れば名器になる?
  • 音を聴けなくても名器は名器?
第2章 謎に包まれたストラディヴァリの生涯
  • 彼はどのようにして楽器製作家となったのか?
  • 二度の結婚と家族関係をめぐる謎
  • 九十歳を過ぎてもなお名器を作れたというのは真実か?
  • ストラディヴァリの技術はなぜ継承されなかったのか?
  • 「メシア」は本当にストラディヴァリの作品か?
第3章 バイオリンの歴史は謎ばかり
  • バイオリンは一人の天才が作り出した楽器?
  • クレモナがバイオリン製作のメッカとなったのはなぜか?
  • クレモナのバイオリン製作はなぜ、突然、衰退してしまったのか?
  • ストラディヴァリも改造しなければ使えない?
  • イタリア製の古いバイオリンばかりがもてはやされるのはなぜか?
第4章 名バイオリニストと大作曲家をめぐるミステリー
  • タルティーニとバイオリンを弾く悪魔の物語
  • 愛と苦悩が錯綜するモーツァルトのバイオリン
  • ベートーヴェンとトルストイの「クロイツェル・ソナタ」
  • 「悪魔」と呼ばれつつ大スターになったパガニーニ
  • 真実とジョークが入り混じるクライスラーの逸話

<新聞書評>

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